地下鉄(JR)二条駅から歩いて5分ほどのところに鎮座する
「月光稲荷神社」に参りました。
住宅街の中に突然現れます。写真がすべての小さなお社です。
「本初子午線」という言葉があります。
子午線といえば「グリニッジ天文台」が有名ですが、
どの地点を経度0度0分0秒とするかは、まぁ自由なわけですね。
地球は丸いので…
江戸時代には日本の基準は、この神社の北側にあったという
京都改暦所であったそうです。
その後1871年に皇居の富士見櫓に子午線が移され、
1886年にグリニッジを基準とすることの勅令が出されました。
現在の日本では、東経135度が通る明石が日本の標準時となっています。
改暦所とは今で言う天文台のようなものでしょうか。
その役所の守護神がこちらだったようですが、創建の詳細は不明です。
伊能忠敬の地図もここの子午線が基準とされたということですから、
結構すごいことだと思うのです。それでも跡地の石標も何もありません。
あ、今気づきました。子午線って「子」と「午」なんですね。北と南を結ぶ線。
お正月くらいしか意識しない十二支がこんなところにも生きているんですね。
ちょっと感動…
末社でしょうか小さな祠がありました。
こちらが本殿です。
子午線なのになぜ「月光」なのかは謎です。
ちなみにこちらの住所は「西月光町」になっています。
また、参ります。
「月光稲荷神社」に参りました。
住宅街の中に突然現れます。写真がすべての小さなお社です。
「本初子午線」という言葉があります。
子午線といえば「グリニッジ天文台」が有名ですが、
どの地点を経度0度0分0秒とするかは、まぁ自由なわけですね。
地球は丸いので…
江戸時代には日本の基準は、この神社の北側にあったという
京都改暦所であったそうです。
その後1871年に皇居の富士見櫓に子午線が移され、
1886年にグリニッジを基準とすることの勅令が出されました。
現在の日本では、東経135度が通る明石が日本の標準時となっています。
改暦所とは今で言う天文台のようなものでしょうか。
その役所の守護神がこちらだったようですが、創建の詳細は不明です。
伊能忠敬の地図もここの子午線が基準とされたということですから、
結構すごいことだと思うのです。それでも跡地の石標も何もありません。
あ、今気づきました。子午線って「子」と「午」なんですね。北と南を結ぶ線。
お正月くらいしか意識しない十二支がこんなところにも生きているんですね。
ちょっと感動…
末社でしょうか小さな祠がありました。
こちらが本殿です。
子午線なのになぜ「月光」なのかは謎です。
ちなみにこちらの住所は「西月光町」になっています。
また、参ります。